おはようございます!
横浜・川崎の行政書士の外山(とやま)です。
定款ってご存知ですか?
会社の定款と建設業許可申請は少なからず関係があります。
その定款と建設業許可の関係について、ざっとご説明しますね。
会社の定款ってなに?
定款とはいわば会社として事業するにあたり定めてあるルールです。
定款の中には定めなければならない項目があります。たとえば事業目的や役員の任期や決算期などが挙げられます。
ちなみに就業規則とは別個のものです。
就業規則はいわば雇用者に対するルールです。
対して、定款は事業をするに際して定めるルールです。
事業目的とは
事業目的とは、会社の事業の内容の記載ある項目です。
たとえば、神奈川県の建設業許可との関連性でいうと、定款の事業目的上に申請する業種が含まれていることが必要となります。
たとえば、「電気工事業を会社でやりたい!そして、許可も取得したい!」ということであれば法人の設立時に作成する定款の事業目的の中に【電気工事業の請負】などといったような文言を加えておくことをオススメします。
工事を請け負う文言が定款の事業目的上にない。けれど、建設業許可申請したい…。
そのようなケースでも大丈夫です!
今後、定款にそのような目的を追加する旨の念書を提出することで許可申請をすることができます。
また、一定の手続きをすれば、法人設立後も定款の変更は可能です。
ちなみに定款を変更した場合、決算変更届の届出のタイミングで変更後の定款を添付する必要があります。お忘れなく!
いかがでしょうか。
会社の定款と建設業許可の関係性について説明させていただきました。
今後、更新するブログでも会社設立の流れやそのお手続き、必要書類の紹介などをしたいですね。
記事上で不明点やもっと知りたい箇所がありましたコメントもしくはお問い合わせくださいませー。
今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました!