電気工事業の各種許認可手続き

 

こんばんは!

横浜・川崎の行政書士の外山(とやま)です。

 

建設業許可の業種の中に「電気工事業」があります。

今回のブログテーマは電気工事業に関する申請や届出についてです。

 

「電気工事業」とは?

そもそも電気工事とは発電設備や構内送電設備などを設置する工事をいいます。

たとえば変電設備工事や照明設備工事が該当します。

 

電気工事業に関する様々な許認可

電気工事業については様々な許認可があります。

 

分類すると、電気工事業登録、建設業許可、電気工事業開始届です。

以下で詳しく見てみましょう。

 

電気工事業登録

工事の過程で電力会社から受電をする設備の工事をする場合は請負金額を問わず、電気工事業登録をする必要があります。

 

電気工事業登録についてこちらのリンク先でご紹介しています。

電気工事業登録の概要と用意すべき書類

 

建設業許可

500万円以上の電気工事を請負う場合は建設業許可が必要になります。

 

建設業許可についてこちらのリンク先でご紹介しています。

建設業許可(電気工事業)の取得方法

 

電気工事業開始届

建設業許可業者様が電気を受電する設備を工事する場合は電気工事業開始届を届け出る必要があります。

 

電気工事業開始届についてこちらのリンク先でご紹介しています。

電気工事業開始届の概要と用意すべき書類

 

許認可取得後、変更があれば変更届の提出が必要

許可や登録事項に変更があれば管轄の役所に変更届を届け出る必要があります。

 

ちなみに忘れがちなのは、建設業許可の更新をしたあとに電気工事業登録で許可番号の変更届を届け出ていないパターンです。届出が必要になりますからお忘れなく!

 

まとめ

電気工事業に関する各種許認可に関するお手続きのご紹介でした。

 

許認可申請は複雑ですね。

今回のブログでご紹介した電気工事業登録、建設業許可、電気工事業開始届のいずれについても承っています。無料で要件の診断の受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。

 

今回もブログを読んでいただきまして、ありがとうございました。

 

【お問い合わせ】

 

建設業許可のお手続き

新規申請

建設業許可を新規に取得する必要がある方が今やらなければならないことはこちらで詳しく解説しています。

更新申請

建設業許可の更新期限が迫っていて更新申請を行う必要がある方が、今やらなければならないことはこちらで詳しく解説しています。

決算変更届(決算報告)

決算変更届の提出を行う必要がある方が、今やらなければならないことはこちらで詳しく解説しています。

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産業廃棄物収集運搬業許可の変更届の手続きの流れ

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解体工事業登録申請を行う場合、今あなたがやらなければならないこはこちらで詳しく解説しています。ぜひご参照ください。

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外山 太朗

外山太朗

【建設業専門の行政書士】建設業許可をはじめとする建設業関連のお手続きの申請をし、建設業者様のサポート。申請実績1000件以上。得意分野は建設業許可・産業廃棄物収集運搬業許可・解体工事業登録など。平成1年3月生。日本行政書士会連合会 登録番号:18090708。神奈川県行政書士会 会員番号:5461。代表 外山が「行政書士絶対合格ファイト」にてインタビューされました。