行政書士になるためには

 

こんにちは!

横浜・川崎の行政書士の外山です。

そとやまではなく、「とやま」と読みます。

 

本日はとてもいい天気ですねー。

洗濯日和です。

 

さて、今回のブログのテーマは行政書士試験についてです。

このブログでは行政書士としての業務に関しても紹介させて頂いていますが、行政書士試験についても触れていきたいなあと思っています。

それにより、行政書士に興味を持ってくれて業界の発展につながればいいなあ。

 

行政書士になるためには

行政書士になるためには資格を持っている必要があります。

1.行政書士試験に合格した者

2.弁護士となる資格を持っている者

3.弁理士となる資格を持っている者

4.公認会計士となる資格を持っている者

5.税理士となる資格を持っている者

6.国または地方公共団体の公務員として一定期間行政事務を担当した者

 

ぼくは行政書士試験に合格して、行政書士となりました。

 

行政書士試験

行政書士試験の概要に触れますね。

試験は毎年11月の第2日曜日に行われます。受験費用は7,000円です。

年齢、性別、学歴など関係なく、だれでも受験することができます。

試験の内容は択一式と記述式の問題です。

択一式では、憲法、行政法(行政法の一般的な法理論、行政手続法、行政不服審査法、行政事件訴訟法、国家賠償法、地方自治法など)、民法、商法、基礎法学、一般知識(政治・経済・社会、情報・通信・個人情報保護、文章理解)が出題されます。

記述式では3問が出題されます。行政法から1問、民法から2問出題されます。

 

配点と合格基準

行政書士試験の配点は法令等と一般知識等に分かれます。

 

行政書士は一定の点数を取れば必ず合格する試験です。

「一定の点数」とは以下の要件をすべて満たす点数です。

1.行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上(満点の50パーセント以上)である者。

2.行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上(満点の40パーセント以上)である者。

3.試験全体の得点が、180点以上(満点の60パーセント以上)である者。

 

試験の合格発表は試験実施の翌年1月末に行われます。

 

行政書士登録申請

行政書士試験に合格したからといって、行政書士として活動できるわけではありません。

行政書士として活動するためには管轄の行政書士会に行政書士登録申請をする必要があります。問題なく、登録が完了すれば行政書士として活動することができます。

ちなみに神奈川県行政書士会で登録する場合、以下の書類が必要となります。

1.行政書士登録申請書

2.履歴書

3.住民票の写し(本籍地記載のもの)

4.登記されていないことの証明書

5.身分証明書

6.資格を証する書面(行政書士合格証など)

7.誓約書

8.事務所の使用権原を証する書面

9.事務所の位置図

10.事務所の平面図

11.事務所の外観および内部の写真

12.申請書の顔写真 5枚

13.入会届

 

行政書士登録申請にかかる費用は

行政書士登録申請には費用がかかります。

決して安くはない金額です。

ぼくは登録する際にビビりました(笑)

 

以下、申請にかかる必要です。

1.登録免許税        30,000円

2.登録手数料        25,000円

3.入会金          250,000円

4.会費       月額6,000円

5.政治連盟会費 月額1,000円 ※ただし、任意

 

いかがでしたか。

行政書士になるための流れをブログとして取りあげさせていただきました。

記事中によくわからない箇所などありましたらお気軽にコメントくださいませ。

 

今後、書く記事の中で行政書士試験に関する勉強法や対策などにも触れられたらいいなーと考えております。その際はぜひご覧下さい!

 

今回もブログを読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

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外山 太朗

外山太朗

【建設業専門の行政書士】建設業許可をはじめとする建設業関連のお手続きの申請をし、建設業者様のサポート。申請実績1000件以上。得意分野は建設業許可・産業廃棄物収集運搬業許可・解体工事業登録など。平成1年3月生。日本行政書士会連合会 登録番号:18090708。神奈川県行政書士会 会員番号:5461。代表 外山が「行政書士絶対合格ファイト」にてインタビューされました。