こんばんは!
横浜・川崎の行政書士の外山(とやま)です。
建設業許可の取得についてお問い合わせをいただきます。
お客様の建設業許可を必要とする理由は本当に様々です。
仕事を受けるために建設業許可が必要となった!
元請から建設業許可をとるようにいわれている!
しかし、許可を必要とする皆様のほとんどの方は気になさいます。
「いつ頃、許可がおりるのか」
神奈川県知事許可における、建設業許可の申請から許可に至るまでの手続の流れをご紹介します!
建設業許可の申請手続き
申請書の作成
建設業許可の取得には要件を満たす必要があります。
要件を満たすかどうかは申請書類をもって証明します。
したがって、まず申請書の作成が必要となります。
なお、ぼく自身にご相談頂く場合は、お客様についてヒアリングさせていただきます。
建設業許可の要件を満たすかどうかを判断し、申請書の作成に着手します。
提出
申請書は窓口にて提出します。
神奈川県知事許可を申請する場合、「神奈川県県土整備局事業管理部建設業課横浜駐在事務所」に提出します。
〒221-0835 神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2
かながわ県民センター内4階
神奈川県県土整備局事業管理部建設業課横浜駐在事務所
受付時間は、午前9時~午後4時です。
ただし、要件の審査に時間を要する新規申請や業種追加などは午後3時までです。
郵送による書類の受付は行っていません。
ただし、更新申請や各種届出(原本の確認が必要なものは除く)は郵送受付をしています。
審査
申請書の提出をし、審査が行われます。
審査は一次審査と二次審査があります。
窓口での審査が一次審査、内部での審査が二次審査となります。
許可
一次審査と二次審査をクリアすると許可がおります。
なお、審査には約45日ほど要します。
許可通知書などの送付
許可がおりると、許可通知書と許可申請書の副本が申請者住所に送付されます。
この許可通知書と許可申請書の副本は紛失したりした場合、再発行されません。
大切に保管してください。
なお、許可申請書の副本は許可取得後の手続きの際に提示を求められます。
特に大切に保管してください。
なお、下記のリンク内で許可取得後の手続きについてご説明しています。
ご参照ください。
最後に
建設業許可の申請の流れについて説明させていただきました。
許可が早くほしい!といったお急ぎの方は専門の行政書士にご依頼いただくことも一つの選択肢かもしれませんね。
今回もブログを読んでいただきまして、ありがとうございました!