建設業許可がほしい!申請の流れと許可がおりるまでにかかる日数

 

横浜・川崎の行政書士の外山(とやま)です。

 

建設業許可を取得する場合は、営業所の所在地を管轄する行政庁に対して許可の申請をしなければなりません。

 

神奈川県知事許可における、建設業許可申請の流れと許可がおりるまでの日数をご紹介します。

 

建設業許可には要件がある

建設業許可には以下の要件があります。

 

①経営業務の管理責任者がいること

②営業所ごとに専任技術者を置いていること

③財産的基礎を有すること

④欠格要件に該当しないこと

 

以上の要件を満たしていることを書類上で証明します。

 

建設業許可申請の流れ

建設業許可申請の流れは大まかに以下の通りです。

 

1.建設業許可の要件を満たすか調べる

2.申請書類を作成する

3.申請

4.審査後、御社に直接許可通知書が届く

 

建設業許可の要件を満たすか調べる

建設業許可には要件があります。

まず、許可申請の前に、そもそも建設業許可の要件を満たしているかについて調べることをオススメします。

 

なお、ぼく自身、建設業許可の要件を満たしているかについて無料で診断しております。

お気軽にお問い合わせください。

 

申請書類を作成する

要件を満たすことが確認できましたら、申請書類の作成をします。

 

申請書類の量は膨大です。

特に建設業許可の新規申請ですと、用意すべき書類が多く、慣れていないと大変かもしれません。

お急ぎの方は、専門の行政書士にご相談いただくことをオススメします。

 

申請

申請書の作成が完了したらいよいよ申請です。

 

神奈川県知事許可の申請の場合は、以下で受け付けています。

 

〒221-0835

横浜市神奈川区鶴屋町2-24-2かながわ県民センター4階

 

ちなみに、申請の受付時間があります。

受付時間は平日の9時~16時までとなっています。

ただし、新規申請や業種追加申請など、審査に時間のかかる申請については15時までの受付となっています。ご注意ください。

 

審査

新規などの申請後、審査があります。

その審査期間を経て、許可がおります。

許可がおりるまでだいたい45日ほどかかります。

 

許可がおりると、申請者あてに直接、建設業許可の通知書と建設業許可の副本が届きます。

 

ちなみに、神奈川県知事許可の場合、許可取得後のお手続きの際に建設業許可の副本の提示が必要となります。

大切に保管することをオススメします。

 

まとめ

いかがでしょうか。

 

神奈川県知事許可の場合における、申請の流れと許可がおりるまでにかかる日数のご紹介でした。

今回もブログを読んでいただきましてありがとうございました!

 

【お問い合わせ】

 

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外山 太朗

外山太朗

【建設業専門の行政書士】建設業許可をはじめとする建設業関連のお手続きの申請をし、建設業者様のサポート。申請実績1000件以上。得意分野は建設業許可・産業廃棄物収集運搬業許可・解体工事業登録など。平成1年3月生。日本行政書士会連合会 登録番号:18090708。神奈川県行政書士会 会員番号:5461。代表 外山が「行政書士絶対合格ファイト」にてインタビューされました。